iPhone SE で iRig Stomp I/O の3回目
今回は、ハードの操作性などについて少し書きます。
買って、一番ガッカリだった点(そこから!?)
右側に装備されてあるフットペダル。
購入前は、「デフォルトではボリュームペダルとして使用できて、
パッチ毎に色々アサインできるのかな?」
などと、勝手に思っていたのですが、さにあらず。
単純に、割り当てたパラメーターをリアルタイムに操作できるペダルなのです。
(割当てしないかぎり、いくら操作しても何も変わりません)
かといって、範囲を設定できるわけではありません。
用は”最小値〜最大値”しか割当てられません。
たとえば、アンプのマスターボリュームを割当てたとします。
踏み込む前は「0」踏み込んだら「50(ほか任意の数値)」みたいな設定はできないわけです。
踏み込んだら、最大値になる設定しか出来ない。
この最大値を自由に設定できるか、
ボリュームペダルというストンプエフェクトを開発してもらえれば
不満点は無くなるのですが、
IKさん、ちょっと考えてもらえませんかね?
あ、ちなみにWahをペダルにアサインした場合
つま先を押し込んでON-OFFといった
実機どおりの操作はちゃんと出来ますのでご安心を。
(どこかのブログで、出来ないという記事を読んだ記憶があるので)
次に、ライブモードでのスイッチングの話し。
あ、私はストンプモードでは使う人ではないので、
その辺りの検証は他の人に任せます(笑) ご了承ください。
コレに関しては、特に問題は感じないかな?
一応、重箱の隅を突く感じで書いておくと、
スイッチを踏んだ時にパッチが変わるのではなく、
スイッチが戻った時に変わる仕様なので慣れが必要な人はいるかも。
あと、パッチが変わるタイミングに若干ラグがあります。
この辺はiPhoneの能力も関係してくるのでしょうか?
(iPhone SEと6Sで試した感じでは、ラグに差は感じられませんでしたが…)
ただ、音切れが全然無いので、スイッチングのタイミングさえ習得すれば
何の問題もないと思います。
いや、本当に音切れが無いってのは素晴らしいことです。
今回は、此の辺で。
月別: 2018年10月
iPhone SE で iRig Stomp I/O vol.02
iPhoneSE で iRig Stomp I/O
vol.02です。
まずはiPhone SEにAmpliTube for iOSを
AppStoreでインストールして
IKから配布されるシリアルコードを入力します。
その段階で、以下のエフェクターやアンプが使えるようになります。
ストンプボックス・エフェクト
・Overdrive
・Delay
・Chorus
・Wah
・Flanger
・Octave
・Envelope Filter
・Phaser
・Fuzz
・Noise Filter
・Swell
・Electric Flanger
・Crusher
・D Comp
・FeedBack
・Phaser 10
・Distortion
アンプ
・Clean(Fender blackface Deluxe Reverb)
・Crunch(Vox AC30)
・Lead(Marshall JCM800)
・Metal(Mesa/Boogie Triple Rectifier Lead ch)
・Bass(Ampeg SVT)
・British Copper 30TB(Vox AC30)
・Vintage Metal Lead(Marshall JMP100)
・360Bass Preamp(Acoustic 360)
それぞれのアンプにマッチするスピーカー・キャビネット10機種
マイクロフォン
・Dynamic 87
・Condenser 87
以上が使えるようになります。
もちろん、これだけでもベーシックな音色は作る事が出来ますが、
PC版のAmpliTube4でも音作りしている人間からすると
これだけでは、全く満足の行く音作りは出来ません。
とすると、どうするか…………
そう、アプリ内課金です。(嫌な言葉ですねぇ〜w)
幸い、2018年11月3日まで全品33%OFFで販売されているので、
まずは”Microphones Bundle”(¥1,200 *33%OFFの値段)を購入。
これを購入する事で、2種類だったマイクが18種に増える上に、
2本のマイクの距離やバランス等を変えられるようになります。
※キャビネットシミュレーターを使わない人には不用な品です。
それだけ?と思われるかもしれませんが、
これが意外と有能なEQ効果として使えるので、
音作りの幅がグッと広がります。
つづく
iPhone SE で iRig Stomp I/O vol.01
前回の記事で書きましたが、IK Multimediaの
iRig Stomp I/O(以下I/O)を購入しました。
この機材は正確に言うとマルチエフェクターでありません。
オーディオインターフェイスにIK Multimedia社のアプリを
コントロールできる機能を付けた物というのが正しいでしょう。
(当然ですがアプリも付属しているので安心して購入してください)
ちなみに付属ソフトは
Mac/PC用に、
・AmpliTube 4 Deluxe
・T-RackS からWhite 2A、Black 76、VC-670, EQP-1A、Mic Roomの5種類
・DTMアプリAbleton Live 10 Lite for Mac/PC
iPhone & iPad用に
・AmpliTube for iOS
・AmpliTube Acoustic for iOS
・Vocative iOS
・Mic Room for iOS
となります。
つまり、ライブ等でギターのマルチエフェクターとして使うのであれば、
iPhone か iPadに”AmpliTube for iOS”をインストールして
I/Oと繋いでコントロールするわけです。
(もちろんMacbookなどに繋いでのライブも可能ですがお手軽感はありません)
わたくしは、こういう機材の購入前に
動画やレビューを色々と見て参考にする人間なのですが、
I/Oに関しては、ほとんどがiPadを使っての物なんですよねぇ。
でもiPadなんて元々持っていないし、
ライブ中に細々したエディットをするわけでもないので
iPhoneで充分だと思うんですよね。
というわけで、わたくしみたいにiPhoneでI/Oを使おうと
考えている人のお役に立てばと言う事で、
超不定期になると思いますが、記事にしたいと思います。
今回は繋いでみた写真でお別れ。
最近の機材状況
まあ、大した話題はないのですが
機材関係の近況を
メインのSterling by MUSICMAN JP70のブリッジのサドルをGRAPHTECH製の物にしました。
以前、安物のテレキャスのサドルとナットをGRAPHTECHにしたら
劇的に音が良くなったので、それ以降ナットや
アコギのサドルもココのに変更する事が多いです。
あと、この記事で書いた
IK Multimedia の iRig Stomp I/O を購入しました。
まあ、肩すかしな部分が有ったり無かったりしましたが(笑)
もう少し研究の余地ありって感じでしょうか。
その辺は、おいおいココで書けたらなぁと思っています。
あ、そうそう今週末GIGやります(結局宣伝したかっただけっていう)
10月6日 場所は、いつもの長居Depoにて
詳しくはこちらにて
https://www.sistersarah.net/gig/
台風が来てるみたいだけど、頑張りまーす。