2017年の Favorite アルバム10枚

はい。年末恒例のエントリー
“今年の10枚”です。過去のBEST10はマイカテゴリーからどうぞ。
※順不同
※2016年以前発売のアルバムも、今年初聴きした物は含めます。

Harem Scarem「UNITED」

ハードロック系のアルバムの中では個人的に2017年No.1でした。
曲、ギター、全てが良い(「Sinking Ship」のリフ最高!)
特に最後の「Indestructible」は、カントリーっぽく始まり、
ハレスキャらしい曲調に変貌していく傑作。

Eric Johnson「Collage」

久々の新作は、昔に戻ったようなポップでロックなアルバムです。
オリジナル曲も素晴らしいけど、
STEVIE WONDERやTHE BEATLESのカバーも素晴らしい。
ギター界の矢野顕子ですね(他人の曲を自分の物にしちゃう才能って意味で)

Deep Purple「Infinite」

私は信者じゃないので”ブラックモアのいないパープルなんて認めない”
とか恥ずかしい事は言いません(笑)
むしろ、このアルバムのSteve Morseのギターと
Don Aireyの鍵盤は とても素晴らしく
めちゃくちゃ格好良いHRアルバムです。

Night Ranger「Don’t Let Up」

ギタリストが変わって初のアルバムです。
もうね、ジャック、ブラッド、ケリーの3人が居れば
何をやってもNight Rangerです。
それにしても、ジャック・ブレイズの作曲能力には脱帽するしかない。

The Corrs「JUPITER CALLING」

2年ぶりの新作。
「題名の無い音楽会」によると、昨今ケルト音楽が流行っているそうですが、
ほんまかいな?って思うほど、ひっそりとした発売でしたねw
恒例だった、トラディショナルのインスト曲が無いのは寂しいですが
良質のケルトポップは健在です。

Barock Project「Detachment」

来日公演の少し前に発売されたアルバムで、
彼らの作品の中では、一番良いと思っていたのですが
このアルバムからの演奏が少なくて残念でしたね。

ALICE ~SONGS OF THE ANONYMOUS NOISE~

「覆面系ノイズ」というアニメ(観ていないし観る気も無い)の中に
出てくるバンド”in NO hurry to shout;”と”SILENT BLACK KITTY”の
曲を集めたアルバムです。
in NO hurry to shout;の曲は「特撮」のNARASAKI作曲で
どの曲も”特撮でやれば良いのに”と思わせる良曲ばかり。
ワガママを言えば、シングル盤に収録されている
「サテライト」「ボーダーライン」「ステイ」も収録して欲しかったな。

The Beatles「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND 」

過去の作品ですが、セッション・レコーディングなど
新作並に楽しめる内容です。

Aimer「noir」

本来ベスト盤は入れないんですが、特別に。
Aimerさんは自分で曲を作らないので、
ようは、提供者次第で聴視者(つか、おいら)の中で優劣の差が激しくなります。
少し人気が出てきて、Aimerさんの声の魅力にハマり、
自分の作曲能力を棚に上げて「歌って欲しい」と考える厚顔無恥の馬鹿どもが増えて
つまらない曲も増えてきましたが、この「noir」は
馬鹿どもが寄りつく前の良作が揃っています。
そういう意味で同時発売の「blanc」は、まったく聴く気にはなりませんが、
セールス的には「blanc」の方が上でしょうね、この国では。┐(´д`)┌

Francis Dunnery「Return to the Wild Country」

IT BITESを脱退後、1991年に発表された、自身初のソロアルバム
「Welcome to the wild Country」をリメイク
当時、あまり好きじゃなかったアルバムなのですが、久々に聴いた本作は
なぜか格好良かった。(キーも下がってるのになぁ…..謎だ)
去年はプログレのベテラン勢が頑張ってましたが
今年はハードロックのベテラン勢が素晴らしい作品を発表してくれた印象。
ウチらも頑張ろう。

GIG前夜恒例の

明日の足下
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PSM-5で、いつものセットに行く信号と
ZOOM MS-100BT(アコギシミュ)への信号を切り替えます。
こんな感じで明日はGIGでございます。
シスサラとしては、年内最後のGIGになりますかね。
お時間のある方は、よろしくお願います。
詳細は、いつものhttps://www.sistersarah.net/gig/ にて。
あ、ピックアップをDimarzioの
LiquiFire 7(DP707)とCrunch Lab 7(DP708)
の黄金コンビに換えました。
2017120302.jpg

シスサラ動画

先日のSISTER SARAHのGIGから、
「Last Day 〜あの河をこえて」と「KISS & TELL」の2曲をメドレーアレンジしたものです。

2曲とも、かなり古い曲ですね。
ちなみに「Last Day」のギターアレンジは
千年コメッツの影響が大きいかな。
2曲をつなぐ部分は、完全にDream Theaterです(笑)
「KISS & TELL」はイケイケな曲なので、ステレオタイプなアレンジ。
Bメロのミュートアルペジオとかは、EARTHSHAKERの影響でしょうね。

サブちゃん弐号機

とりあえず、11月11日のシスサラのGIGにむけて苦戦してるリハ動画

ま、動画の話はおいておいて、
この動画で弾いているのが今回紹介するIbanez RG1527M-GWです。
おそらく、Ibanezが初めて市販したメイプル指板の7弦ギター。
(山嵐のギタリストがuniverseのメイプル指板使っていたけど、日本で市販はしていないはず)
当時メイプル指板派だった私は、喜び勇んで購入しましたが、
universeとのネックの幅の違いにガッカリしましたねー(遠い目)
2017111001.jpg
購入後ずいぶんいじっております。
・トラスロッドカバーを白に
・ポジションマークをプラスネジ頭のシールに
・ピックアップをD-Sonic(リア)とLiquifire(フロント)
・ピックアップセレクターを3wayのセンタータップ配線に
たまにSterling by MUSICMAN JP70から持ち換えると
良い気分転換になります。

BOSS MS-3 System Version Up

BOSS MS-3のシステムプログラムが1.04にバージョンアップされました。
今回の修正の中で個人的に嬉しいのは、
“BNK.CNG (BANK CHANGE MODE) = WAIT に設定した時、ナンバー・スイッチ ([1]+[2]または[3]+[4]) や外部ペダルを押してもバンク切り替えが動作しないことがある不具合を修正”
これに関しては、Rolandに問い合わせた事もある不具合だったので本当にありがたいです。
では、どうありがたいのか…..
MS-3はバンクを切り替えた時に、すぐに切り替えるかどうか選べます。
具体的にいうと、”BANK01の3番”から、”BANK02の2番”に切り替えたい場合。
まず、バンクアップのボタンを押します。この時に
・”WAITモード”ではない場合、BANK02の”3番”の音に即座に切り替わり、2番のスイッチを踏みます。
・”WAITモード”の場合、BANK02には切り替わりますが、2番のスイッチを押さない限り”01-3の音”が鳴ります。
(この説明で解ってもらえるかしら?)
私は昔から、このWAITモードを好んでおるわけです。
で、MS-3のバンクチェンジ実行の基本設定というのが、
バンクアップしたい時は、3番と4番のスイッチを同時に押す。
バンクダウンしたい時は、1番と2番のスイッチを同時に押す。
といった仕様なわけです。
まあ、こういう仕様自体は他社のマルチエフェクターでも珍しくないのですが、
わたしみたいな馬鹿の大足な人間は
1番だけ踏むつもりが、2番のスイッチにも当たってしまい
意図せずバンクチェンジモードになって、演奏中焦ってしまう事が多々あります。
しかも、そういう焦っている時に限って”同時押し”が上手くできない事があるので始末が悪い(笑)
というわけで、同時押しでバンクチェンジしないように設定して
他のスイッチに割り当てようと考えるわけです。
(こういう、他スイッチへの割り当て設定が簡単に出来るのがBOSS製品の良い所)
私の場合は、FS-7を繋いで”CTL3″と”CTL4″スイッチとして使用しているので
BANK○○の2番の”CTL4″をバンクダウン
BANK○○の3番の”CTL4″をバンクアップに設定しているのですが、
以前のバージョンは、WAITモードにした時に”CTL4″スイッチを踏むと
MS-3がフリーズして電源スイッチも無効となり、
アダプターを抜いて強制終了するしかないという状態でした。
それで、しかたなくWAITモードOFFにしていたのですが
これが解消されたわけです。やったね!!!!
20171104.jpg
今後、どういったバージョンアップがあるのか(ないのか)分かりませんが、
これからもよろしくねMS-3♡