Francis Dunnery plays IT BITES

2016年11月1日と2日
東京渋谷TUTAYA O-WESTで
FRANCIS DUNNERYのGIGを見てきましたよ。
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フランシス・ダナリーさんは、1986年にデビューした
イギリスのプログレバンド”IT BITES”のボーカルとギターを担当していた方です。
(私が所属している「SISTER SARAH」というバンド名は
このIT BITESの3rdアルバムに収録されている曲名を頂きました)
1989年にIT BITESから脱退したフランシスさんは
ソロシンガーとなり、それまでとは全く違うプレイスタイルで
シンプルなロックソングを歌っておりましたが、
近年になって徐々にテクニカルなソロギターも弾くようになり
今年、IT BITESの曲をセルフカバーしたアルバム「VAMPIRE」を発表。
今回の27年ぶりとなる来日公演へ至りました。
ま、細かい事はWikiさんにお任せして
今回の来日公演のセトリと簡単な感想を書いておきましょう。
2016年11月1日(火)
1. I Got You
2. Yellow Christtian
3. Underneath Your Pillow
4. Feels Like Summertime
5. Callimg All the Heroes
6. Never Go to Heaven
7. The Old Man and The Angel
8. Still Too Young to Remember
9. Screaming On The Beaches
-EC-
10. Once Around the World
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約15分押しでスタート。
ステージに現れた時から終始ニコニコだったフランシス。
ほぼ、曲が終わるたびにMCを挟み、自虐ネタを言ったり、
次の曲用のエフェクターのパッチナンバーをメンバーに聞いたり
ものすごく楽しそう。
ライブレコーディングをするためか、入念にチューニングするのですが、
ヘッドに付けるクリップタイプのチューナーが見づらい様子。
結局、キーボード&ギターのブレットさんと”G”のコードを弾いて合わせていました。
一番印象的だったのは「Once Around the World」の後半の
ピアノがソロになる部分で、キーボードのマイケルが溜めて弾きはじめた所
ドラムのトニーがヘッドホンで聴いているクリックのテンポより遅いらしく、
少しイラついた感じでオーバーアクションで知らせようとするのですが(笑)
マイケルは自分の世界に入っていて気がつかず、
結局ドラムが入って無理矢理テンポを戻していたのが面白かった。
(でも、あそこは溜めて弾きたくなるわなぁ〜)
2016年11月2日(水)
1. I Got You
2. Yellow Christtian
3. Underneath Your Pillow
4. Feels Like Summertime
5. The Ice Melts Into Water
6. Vampires
7. Callimg All the Heroes
8. Never Go to Heaven
9. The Old Man and The Angel
10. Still Too Young to Remember
11. Screaming On The Beaches
-EC-
12. Once Around the World
入場は遅れましたが、演奏はオンタイムでスタート。
次の日が祝日のせいもあるのか、1日目よりお客様も多い感じ。
終始ニコニコなのは1日目と変わらず。
チューナーを足下に置くBOSSのコンパクトタイプ(TU-2かな?)に変更
あまり入念にチューニングをする事はありませんでした。
演奏曲も2曲増え、1日目以上にギターのアドリブソロも長く弾きまくってました。
(1日目しか見られなかった人は少し可愛そうかな?)
で、例の「Once Around the World」のピアノソロ部分
マイケルくんは、ずっとトニーさんの方を見て演奏しておりました(笑)
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ジョン・ミッチェルがボーカル&ギターの現在のIT BITESも良いけれど、
やはり、オリジナルの説得力は凄いですな。
次のフランシスのオリジナル作品もIT BITESを踏襲したような
曲を期待したいけれど、無理かなぁ〜?