さ、そんなわけで帰ってきたZOOM G5
音に関しては、特に文句を言う所はありません。
(あくまで、マルチと言う事と値段を考慮しての話)
しかし、操作性に関しては良い所を捜す方が難しい(笑)
何のために1〜4まで番号が書かれているのか解らないスイッチ……。
普通に考えたら、1Bankに4個パッチがあって
それぞれ音を変えられると思うでしょ?
ところがどっこい。1Bankに3個パッチなんだこれが。
じゃあ「4」ボタンの役割はというと、
パッチモードと、1パッチのエフェクトをONOFFできるモードに
切り替えるためだけのスイッチなのである。
ほんま、4と書く意味が分からない、つか横のBOOST用のスイッチに
それを割り当てるのが普通じゃね? わたし変な事言ってる?
んでもって、BANKの上げ下げは”1&2”または”2&3”を同時押し
っていう、ライブ時の利便性とか全く無視した作り。
この仕様で、良く起こりうるであろう問題は、
パッチ1を呼び出したいのに、1&2を同時押ししてしまって、バンクが変わってしまう。
これはもう絶対やってしまうでしょう。
じゃあ、どうする?
答えは簡単。Bankセレクト用のフットスイッチを作ればええんです。
これだと謝って同時押しでバンクが変わってもボタン1つで戻せます。
そこそこ売れてる機種ですので、
同じ事を考えている人は世界中に一杯いてはるわけです。
その中で、今回参考にさせて貰ったのはこのページ。
http://ashbass.com/AshBassGuitar/Zoom/index.html?bankselectmodG5.html
英文ですけど、写真があるので解りやすい。
じゃあ、早速作りましょう。(長くなってすみません)
まず材料!!
・4極用3.5φミニプラグ 2個
・4芯ケーブル 1m(50cmもあれば十分ですけど)
こんな風に4色になっている物が便利です。
・プッシュスイッチ (2回路2接点 モーメンタリ) 2個
・ケース(好きなので良いと思います。)
そして、材料の中で一番気をつけていただきたいのが
・4極用3.5φミニジャック 2個
こいつが鬼門です。
スイッチ側のジャックはどんな物でも良いのですが、
G5側のジャック。これは絶縁タイプのものを絶対使ってください。
↓こういうの
本体に接する部分が金属になっているタイプの物をつけると、
G5の電源が入らなくなり、ただただ焦ります(経験者は語る)
以上。材料が揃ったら魔法を唱えて完成〜。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。