2016年の Favorite アルバム10枚

はい。年末恒例のエントリー
“今年の10枚”です。
※順不同
「AMARANTHUS」ももいろクローバーZ

ももクロの3rdアルバム。
人間の生まれてから死ぬまでをコンセプトに作られています。
エディの素晴らしいピアノが聞ける「WE ARE BORN」
さだまさし作の「仏桑花」やくしまるえつこ作の「HAPPY Re:BIRTHDAY」
特に「バイバイでさようなら」は大好きな曲です。
メイキング映像も面白いです。
「白金の夜明け」ももいろクローバーZ

上記の「AMARANTHUS」と同時発売された4thアルバム
AMARANTHUSが現世の人間の一生を描いているとすれば、
こちらは、天に召された後、もしくはファンタジックな世界をコンセプトにしています。
この中の「マホロバケーション」は、今年もっとも聞いた1曲かもしれない。
詩の世界観、曲、アレンジ、PVすべてがツボでした。
AMARANTHUSは全体の雰囲気が良くて、白金は各曲が良いといった印象です。
「Invention of Knowledge」Anderson & Stolt

YESのジョン・アンダーソンとTransatlanticのロイネ・ ストルトによるプロジェクト
YESらしさの大半はアンダーソンなんだなと改めて思う反面
ハウやスクワイヤ臭さの無いサウンドがYESとの違いを感じさせます。
「the astonishing」Dream Theater

2枚組の大作は、オペラとかミュージカルを感じさせる構成で
今までのような10分を超えるような曲は無く、
6分以下の曲の集合体で”1曲”になっている印象です。
ボーカルのラブリエさんが良い仕事をしています。
が、1曲1曲の良い悪いの差がありすぎて全部を聞くのはしんどいのが正直なところ。
ふとした時に単体の曲を聴いて「良い曲やん」と思う事が多いです(笑)
「EJ」Eric Johnson

久々のアルバムは、アコースティックギターとピアノ中心の
弾き語りに近いサウンドになっています。
だからといって、その辺のコードをかき鳴らすしか能の無い
弾き語り連中には到底真似できないアレンジの塊です。
何度も言ってますが、これ位やってもらわないと
“弾き語り”なんて聞いてられません。
「Vampires」Francis Dunnery

IT BITESの曲のセルフカバーアルバム。
フランシスが、こういうサウンドに帰ってきてくれたのは嬉しかったですね。
選曲も良いと思います(「SISTER SARAH」が無いのは淋しいですが)
問題は次の作品のサウンドですね。
「AFFINITY」HAKEN

そこそこ長く活動しているバンドのようですが、
今作が初めての出会いとなりました。
いわゆる、ドリシアフォロワーなのかもしれませんが
どちらかというとキングクリムゾンとかの流れも感じるアレンジで、好感が持てます。
3曲目の「1985」のイントロはしびれます。
「SIMILITUDE OF A DREAM」Neal Morse Band

こちらもDream Theaterの新作同様、
2枚組で短い曲が繋がっている感じの作りですが
各曲よく出来ています。特に「The Ways Of a Fool」は一聞き惚れしました。
それにしても、このクオリティの作品を、
ほぼ毎年出しているニール・モーズは凄いなぁ
「Trustworks」The Syn

過去に、YESのメンバーが在籍していたりしたバンドですが
現在はSteve Nardelliのソロユニットといった感じでしょうか?
そのSteve Nardelliが今作でアレンジと演奏に白羽の矢を立てたのが
“Moon Safari”です。つか、もうこのアルバムはMoon Safariのアルバムです(笑)
ファンなら間違いなく買って損しません。
「ウィンカー」特撮

すっかり筋肉少女帯より特撮派になってしまいました(笑)
この作品は、今年の初め頃にヘビロテしていましたね。
元オフコースの松尾一彦をギターでは無く”ハーモニカ”演奏として
迎えるところもツボでした。
東京でばかりライブしないで大阪にも来てくれぇ〜!!!!!
はい。そんな感じで今年の10枚でした。
良曲がたっぷり入った、ももクロの
「MCZ WINTER SONG COLLECTION」
も入れたかったけど、ベスト盤なので割愛。
あと、AimerやCircus Maximusなんかも良かったです。
なんしか、今年はプログレ勢の良作が多くて、
個人的に嬉しい年でございました。

2015年の Favorite アルバム10枚

はい。年末恒例のエントリー”今年の10枚”です。
例のごとく、過去の作品でも今年はじめて聴いた物は含みます。
(年々、気に入る新作は減っていってるしね)
※順不同です。
・CAPSULE 「Wave Runner」

これに限らず中田ヤスタカ全般ですかね”浜田ばみゅばみゅ”とか。
きゃりーの「もんだいガール」も良かったな。
ライブも楽しかったです。
・ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION 」

今年発売ではないけれど、これに収録の「月と銀紙飛行船」は大のお気に入りです。
シスサラでもカバーしましたねw
ちなみにアレンジは、遊佐未森の後ろでギター弾いたり、栗コーダに在籍していた近藤さん。
他にも、KISS、ROLLY、特撮のNARASAKI、人間椅子の和田さん、小坂明子などなど
彼女たちの作品には好きなミュージシャンが多数参加しています。
ほんま、今年はももクロばかり聴いてた気がする。
未収録曲ですが「黒い週末」「GOUNN」「空のカーテン」
「泣いちゃいそう冬」「ニッポン笑顔百景」「ピンキージョーンズ」などが好き。
・Aimer「Dawn」

去年に続き、好きな声と曲です。
・内田真礼「PENKI」

悪くいえば、最近よくある
“ちゃんと音楽やってます”アピールの声優さんのアルバムです。
てか、おいらの中でこの人は声優というより
「アキバレンジャー」の博士の印象が強いんですけどね。
それはおいといて、ラブリエのソロっぽいサウンドの曲とかあって、
意外と嫌いじゃ無いです。歌い方も水樹奈々みたいに嫌味じゃないし。
残念ながら、ジャパメタの系譜はアニソンの世界にしか無いようです。
・THE CORRS「White Light」

長い間活動休止していたアイルランドの兄弟バンド”The CORRS”の新作。
期待を裏切らない出来です。アンドレアは少しハスキーになったかな?
彼らの魅力の一つに、ケルト伝統曲のロックアレンジがありますが、
今作も「Gerry’s Reel」という曲が収録されていて、格好良いっす。
STYX「Grand Illusion」

彼らの印象は「ミスターロボット」とトミー・ショー位しか無かったんだけど(笑)
この1977年の頃のアルバムは、Yesが演っても可笑しくないくらいのポップなプログレ。
大好物です。
NEAL MORSE「Grand Experiment 」

相変わらず素晴らしいです。
・RUSH「R40 Live」

残念ながら、長期のツアーはもうやらないと宣言しちゃいましたね。
ついに彼らのGIGを生で観る事は無かったな………
過去に遡っていくセットリストと共に、どんどんシンプルになっていくステージセット。
こんなバンドが来日できない国の音楽に未来なんて無いよ。
・between the buried and me「Coma Ecliptic」

京都のローカルHM番組で見つけた、久々に新規で気に入ったバンド。
最初どっちがバンド名か解らず、検索に難儀した(笑)
Dream Theater以降こういうバンドは増えましたけど、彼らは面白いです。
・SISTER SARAH「00 _NEURO HARD-」

そりゃ入れるでしょ。入れなくてどうする。
Moon SafariのBESTとかWinery Dogsの2ndも良かったですね。
坂本真綾と筋肉少女帯の新作はイマイチだったな……。
過去の10枚
2014年
2013年
2012年
2011年
ま、興味の湧いた方は聞いてみてくださいな。

My Favorite Music Best 10 on 2014

毎年恒例になりつつある。おいらの2014年のお気に入りMUSIC
例によって、旧作でも今年初めて聴いた物は含みます。
BEST10と言ってますが、順位とかはありません。

1.Moon Safari
Live in Mexico「Live in Mexico」

今年も相変わらず、この人達でした。
10月にはライブも見に行ったしね。
オリジナルアルバム楽しみです。

 

 

2.Neal Morse
Momentum「Momentum」

TransatlanticやFlying Colorsでの活躍は知ってましたが、
ソロアルバムは聴いた事無かったので聴いてみたら
ドハマりしました。
特に「Momentum」という曲は
2014年のBEST1ソングかも。
このアルバム以外にも「One」や
「Live Momentum」もオススメです。

3.Aimer
UnChild 【通常盤】「UnChild」
「ガンダムUC」のep6&7のエンディングを聴いて気に入りました。
声質的には絢香などの今どきの声?と言えばええんかな?
なんしか曲が好みです。色々バリエーションあるし
最新曲の「holLow wORlD」とか、
その辺のゴシックメタル系を謳ってるバンドより格好良い!
あと、このアルバムのように英語歌詞バージョンも作る辺りは
GODIEGOみたいで好印象w

4.Unisonic
Unisonic「Unisonic」
KBS京都の「HR/HM」というローカル番組で発掘。
元Halloweenのメンバーが在籍してるバンドですけど、
意外と80年代のLAメタルぽっくて好き。
タイトルトラックの「Unisonic」と
2ndアルバム「Light of Dawn」の欧州ボートラ
「Judgement Day 」は特にお気に入り。

5.Eluvetie
Origins: Deluxe Edition「Origins: Deluxe Edition」
顔本にも書きましたが、このバンドの良い所は
ケルト楽器を使って、ちゃんとしたケルト音楽(音階)を
うまくブレンドしてる所。
他のフォークメタルバンドのほとんどは、
民族楽器を使ってるだけですから…。
個人的にデスボイス苦手なので、
女性ボーカルの曲を好んで聴いてますw。

6.筋肉少女帯
THE SHOW MUST GO ON【初回生産限定盤】「THE SHOW MUST GO ON【初回生産限定盤】」
なにやら、20年半ぶりにオリコンチャート TOP10に入ったようで、
おそるべしオマケ商法w
いや、内容も良いですよ。
特に初回限定盤に付属のDVDのライブ映像は
選曲が素晴らしい!!このDVDだけでも買う価値はあります。
「エディが参加してなかったらどうやったやろ?」
とかは考えちゃいかんのです。

7.矢野顕子
飛ばしていくよ「飛ばしていくよ」
何があった!?矢野顕子!!と、驚いたアルバム。
タイトルトラック文句なく格好良いです。

でも「Songs」で聴いた生演奏バージョンは
超えられないのよねぇ〜。
その辺りも含め流石です。

8.Michael Jackson
エスケイプ「Xscape」
とにかく「Love Never Felt So Good」ですかね。
何故ボツになったのか解らない。

9.きゃりーぱみゅぱみゅ
ピカピカふぁんたじん (通常盤)「ピカピカふぁんたじん」
きゃりーというより、相変わらず中田ヤスタカが好き。
「シリアスひとみ」なんかを聴くと、
やっぱこの人ハードロックの人じゃね?とか思ってしまう。

10.八神純子
The Night Flight 八神純子 with 後藤次利 featuring 松原正樹、佐藤準&村上ポンタ秀一「The Night Flight」
後藤次利、松原正樹、佐藤準、村上ポンタ秀一
素晴らしいシンガーソングライター&このメンバー
悪いはずが無いじゃない。

他にNight Ranger、Winger、Yesのアルバムも良かったです。

過去のBEST10
2013年
2012年
2011年

ま、興味の湧いた方は聞いてみてくださいな。

個人的 2013年BESTアルバム

Moon Safari「Himlabacken Vol.1」


去年に続き、今年もMoon Safariにぞっこんでございました。
Vol.1ってことは…..?

三柴 理「Pianism of King-Show」


文句なしに格好良い
 
Winery Dogs「Winery Dogs」


Dream Theaterを抜けてから
色々なプロジェクトバンドがあった
マイキーだけど、今のところコレが一番好き!!

James LaBrie「Impermanent Resonance」


Dream Theaterで聞きたいと思ってた物が
まさかJamesのソロで聴けるとはw

Dream Theater「Dream Theater」


さんざん言ってるけど、前作よりは良いです。

Harem Scarem「Mood Swings II」


聴くまでは、"こんな企画意味あるのか?"
と思ってたけど、アリでした。
良い物は良い。

菅野よう子「ゴチソウノォト」


好きなジャンル過ぎる。
ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団の演奏も素晴らしい。
サントラでは無いけど「焼氷有りマスの唄」最高。
 
Perfume「LEVEL 3」


「未来のミュージアム」が無ければ
アルバムとして、更に良かった….。

さだまさし「天晴」と筋肉少女帯「公式セルフカバーベスト 4半世紀」は
ベストなので一応外しました。

2012年のBEST 10!!

もうたいした年内リリースも無いだろうって事で
今年の超個人的 BEST 10曲(枚)でも発表しときますかね。
ちなみに去年のBEST 10はこちら>>

1.「Lover’s End Part3」Moon Safari
ラヴァーズ・エンド・パート3
去年も堂々1位だったMoon Safariの新譜。
前アルバムに収録されていた「Lover’s End Part1&2」の続編。
24分位ある曲だけど、展開や繋ぎが良く出来すぎてて
あっという間に終わってしまう。
このBEST 10に順位を付けるつもりはないけど、これは不動の1位。
国内盤はPart.1のオルタネイトカットと2を収録した
「Lover’s End Trilogy」として発売。オススメです

2.「鬼墓村の手毬歌」特撮
パナギアの恩恵
DVD「特撮復活ライブ2011! 5年後の世界」の特典CDとして発表。
9分弱の曲ですが、歌有り、芝居有りの内容てんこ盛。
横溝正史の「悪魔の手毬歌」を特撮なりのミュージカルにしてみました
といったところでしょうか?
最新CD「パナギアの恩恵」にはショートバージョンが収録されてますが
ドラマで言うと、最後のパートがない感じ。
やはり、最後の警部に対する探偵の台詞が無いとねぇ…..。
そんなわけで、iTuneの方にはこっちのバージョンを入れてます。

3.「The Story Of Light」STEVE VAI
ザ・ストーリー・オブ・ライト
よっ!! 師匠っ待ってました!!!いつものVAI節全開です。
メタルゴスペルとでも表現すればええかしら?な
「John the Revelator」〜「Book of the Seven Seals」
は、VAI師匠じゃなきゃ作らないし、作れない。シビレました。

4.「A Different Kind Of Truth」VAN HALEN
Different Kind of Truth: Deluxe Edition
DAVID LEE ROTH復活!! …..は良いけど、
今のデイブって大丈夫?思ってたが入らぬ心配でしたね。
まあ、デビュー当時のデモ曲の焼き直しが多いけど、格好良いから無問題。

5.「Clockwork Angels」RUSH
クロックワーク・エンジェルズ
ここ数作のRUSHのサウンドを一言で言うならHEAVY
言葉の通り「重い」重量感満載のサウンド。
だけど、最近のアルバムの中ではとても気に入ってます。
多分曲(メロ)がええんやと思います。

6.「MONSTER」KISS
Monster
とにかく1曲目が格好良い。アルバム全体も元気です。

7.「ミツバチ」坂本真綾
シングルコレクション+ミツバチ(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
ただのベスト盤と言っちゃえば、それまでですが、
なぜかシングル単体では全然良いと思わなかった曲が
このアルバムの流れで聞くと、とても良かった。
曲順ってのも大事なんだなぁと、目から鱗なアルバムでした。
おまけの「猫背」って曲が、先日行ったコンサートでとても良かった。

8.「guitarium」「ヒカリへ」miwa
guitariumヒカリへ

曲やアルバムというわけでなくmiwaですね。
若い子には珍しく、ちゃんと音楽をしてると思います。
ちゃんと曲も作れてるし、ちゃんと歌えてるし、
ちゃんとギター(アコギ)も弾けてる。
当たり前の事やけど、プロでも8割位はこれが出来てない。

9.「ぱみゅぱみゅレボリューション」きゃりーぱみゅぱみゅ
ぱみゅぱみゅレボリューション(通常盤)
まだ、勢いは落ちてませんね。
「ちゃんちゃかちゃんちゃん」みたいに、アルバムの最後の曲で
収録曲のメドレーが入る感じは、とてもとても好きです。

10.「BRAVE」original Soundtrack
Brave
ケルト好きなら聞いて損なし。
映画も素晴らしい。
しかし邦題は口にもしたくない程、駄目駄目。
以上10作品。
次点としては
「Map of the Past」IT BITES
「Flying Colors」Flying Colors

「Music from Another Dimension」Aerosmith
大御所の久々の新作が多かったってのが今年の印象。
期待を裏切らないのもあれば、ガッカリしたのも…….
でも、大先輩達が元気な新作を出してくれるのは嬉しいですな。